愛媛大学社会問題研究会

愛大社研。現代社会の諸問題について自主的に学び合うサークルです。普段は読書会や茶話会を実施。ブログでは活動の告知や報告などを行います。詳しくはhttps://exnihilo1984.wixsite.com/eu-syaken2017

ビラまき「闘争」終了

 学祭初日です。たぶん、今もキャンパスは人だかりが多いでしょうが、わが社研はほぼ午前様で撤収しました。

 正確にいえば、午前にさばききれなかった宣伝チラシを、午後にもつれ込んで配っていましたが。チラシは計60枚さばけました。結構上々の成果が出て満足しています。

 チラシ自体は少し残ったので、これはまた別の活動の機会に活用したいと思います。

 

 さて、このいわゆるビラまき「闘争」(カギカッコつきなのは照れが入っているからです)をやってみての感想をば。まず、リアル世界で発信できたことの意義。世の中かなり行き詰まっていることは、誰もが感じていることでしょう。私もそうです。だから定期的に会って、社会問題を話せる・学べる交流空間をつくりたい。その思いを伝えられた点は大きいです。授業、ゼミ、公認団体など、与えられた環境下で「市民政治」をやるのも限界があります。もっと自由に分離・結合を繰り返せる活動体をつくりたい。

 また、シールズに対する評価も変わりました。以前は、彼らの主張内容の方に違和感を覚えて距離をとっていましたが、今はむしろ活動方法に共感しています。愛大社研は決してリベラル一色ではありません。が、「仲間を集める」「賛同者を募る」という政治活動の急所から見れば、彼らは、同世代のそれには一定成功したのではないか。むろん、メディアをはじめとする「理解ある大人」に必要以上に騒がれた面は加味すべきですが。

 もう一つ。単純にビラまきは「楽しい」ということ。私もかつては某学生団体に所属して勧誘のビラまきをしてましたが、多分こうした組織化された活動としてでも、それなりに楽しかった気がします。それが現在はその組織からも疎外され、気の合う学友自体は何人かいますが、気分は完全に「ひとり全共闘」だから、より解放された気分でした。たとえるなら、自由恋愛している感じです。真面目な話、「一緒に何かやりましょう」と言ってるんですから、ビラはラブレターみたいなものです。

 

 ネットでイキるだけのネチズンにだけはなりたくない。ネットも重要だが、やはりそれだけでは足りない。そうしたある種の「追いつめられた」意識が、今回の活動を引き起こしました。残念ながら明日は出れませんのでビラまきは見送り。

 今後は地道に学習会を開きたいと思っています。三島由紀夫の「文化防衛論」でも、イリイチの『脱学校化の社会』でも、立花隆の『日本共産党の研究』でも、読みたい本はいくらでもあるのです。